Oct22Mon

今週もお主らの質疑に答えるぞ。

2018.09.22

今週も、お主らの質疑に答えるぞ

今日は、お主らが寄せてくれた質疑にまとめて答えようと思う。回答を待っていた者、すまぬな。


shitsugioutou

[質問1]

カエル倒立を学校で習ったんですけど、どうしてもできないんです。やり方もわかるんです。どうしてもできないんです。
どうしたらできますか?(ゆーちゃんさん、女性、10歳)

kao

わかるのにできないことほど、もどかしいものは無いな。お主の気持ちわかるぞ。カエル倒立には力はいらんのじゃ。
カエル倒立で一番大切なのは「手の上に乗り切る、手に体重をのせる」という感覚。そこをカラダで理解するのじゃ。お主はおそらく、頭から落ちるのが怖くて、足の方に体重が残り過ぎて手に乗りきれないのだと見える。頭の方に柔らかいクッションをいっぱい置いて、頭から落ちても大丈夫な状態にしてから練習してみよ。そうすれば頭をぶつけてもいたくないじゃろう?「あ、乗れた」というポジションがカラダでわかるはずじゃ。頑張れ! 怖くないぞ!


[質問2]

両足ジャンプはできるけど、立ち幅跳びみたいに前に出ることや、下にコーンとか置いてジャンプで飛び越すやつが出来ません。これは恐怖心をなくしたらできますか? (おぬちゃんさん、女性、16歳)

kao

確かに恐怖心が影響している事もあるが、もしかしたらジャンプするという動作の考え方を変えるだけで解決するぞ。

ジャンプとは、「頭がもっと高いところまで上がる」とか、「カラダが前方に移動する」とか、「物体を飛び越える」という『結果』に意識を向けるのではない。意識はただ一つ。「強く地面を踏み込む」という『行為』に意識を向けるのじゃ。勢いよく、強く地面を踏み込むと反作用でカラダが動く。例えば足元の物体を飛び越える時に、実際はジャンプをしていないで、足を体幹に引きつけているだけという事が良くある。結果として高く飛べていないため、足元の物体を飛び越えられないのじゃ。

ジャンプするのではなく、勢いよく地面を強く踏み込むという意識で取り組んでみよ。


[質問3]

週2ぐらいで、マシントレーニングを使った筋トレを行っています。特に上半身を鍛える筋トレ(チェストプレス、ラットプルダウン等)を行うと、首の後ろの頭の付け根あたりがジョリジョリと固くなる感じで凝ります。(首を回すとジョリジョリする感じです)自分では、猫背にならないように胸を張って、顔は前方又はやや上を向いた姿勢で筋トレしていますが、無意識に首や肩などに力が入ってしまっている気がします。姿勢等、気を付けるべきポイントを教えて下さい。(まあやんさん、女性、45歳)

kao

チェストプレスも、ラットプルダウンも、肩甲骨を寄せて下げた状態(肩甲骨下制内転と言います)で行う事が極めて重要。
しかし、その状態を維持するのは中々の熟練が必要で、実際には出来ていない者が多いのも事実。肩甲骨が下制内転出来ていないと肩がだんだん上がってくるのじゃが、この肩が上がる時に首周りの筋肉が緊張し、それを続けていると首に張り感が出て、違和感に繋がる。また、顔は前方上側を向いていても、首が前に出ている状態だとやはり首回りが緊張する。あごを引いて、頭を後方にキープし、肩甲骨を下制内転したまま動作すると、首の違和感が減る可能性が高い。試してみよ。

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監修/清水道場(IPF代表) 
取材・文/井上健二 撮影/山城健朗 イラストレーション/more rock art all