Oct21Sat

酸化と糖化こそ老化の両輪! “老けランチ”カタログ。

2017.06.23

酸化、糖化しやすい食べ物は、仲よく付き合ってきたものばかり。カラダを老けさせる、“老けランチ”ワースト10の一部を公開します!

おいしいものは脂肪と糖でできている。そんなCM、あったよね。まさにその通りの結果となった。日々忙しく働く皆さまの、午後の活動を支えるメジャーなメニューは、ずばり老けランチといえるだろう。よく見かける人気の昼食を、AGEの多いもの順に挙げてみた。


AGEとは?
AGE(終末糖化産物)とは、Advanced Glycation End Productsの略。
加熱を経て、茶色に仕上がった香ばしそうな食品に多く、ベーコンは91577、丸焼きバーベキューは18520などが高値の代表例。単位はすべて100gあたりのku(キロユニット、またはexAGEとも)。いったん取り込んでしまうと排出には年単位の長期間を要するため、1日あたりの食事での摂取量は15000程度までに抑えたい。



1位 カルボナーラ

AGE値:27033exAGE
カロリー:1043kcal

カルボナーラ

たった1皿で2日分! 見かけはおとなしいがレッドカード決定。
乙女チックなイメージだが、具材にベーコン、生クリーム、粉チーズなど高AGE食品がずらり。1日の摂取目安量15000AGE以内に抑えるには万難を排して……って、1食で早くも約2日分です。



3位 ミックスピザ (1/2枚)

AGE値:21783exAGE
カロリー:1279kcal

ミックスピザ (1/2枚)

アツアツのとろっとろは十分に主役。もう脇役、軽食とは呼ばせない!
たっぷりのチーズ乗せがアツアツの仕上がり。ここでもベーコンがAGEスコアを稼ぎ出す。仕上げにオリーブ油を回しかけて、勢い余って粉チーズもぱらり。これはもうたまりません。半分といわず1枚くれ〜!は厳禁。



5位 カツカレー

AGE値:17337exAGE
カロリー:1407kcal

カツカレー

トンカツなしで成立するさらさらタイプのカレーなら傷も浅いが。
日本人が大好きなカレーは、とろみのついた欧風か家庭風。ともに小麦粉がしっかり使われているし、そこになぜトンカツを乗せた? まったく別の料理なんだから、1回で2食分のスコアになるのは当たり前。



7位 炒飯&餃子(6個)

AGE値:13085exAGE
カロリー:1089kcal

炒飯&餃子(6個)

餃子は単体で完結した小宇宙。そこに炒飯の食い込む余地はない。
やってます、何の気なしにこの組み合わせ。餃子をおかずに炒飯を食べるとは。そもそも餃子は小麦粉の皮で包んであるから、ご飯付きの肉料理。米を頼む必要はない。餃子も焼きよりは水餃子を選ぶと少しはマシだが。


“老けランチ”ワースト10の全貌は『Tarzan』721号をチェック!


Tarzan No. 721 酸化・糖化・炎症 掲載 〉
取材・文/廣松正浩 イラストレーション/ルイス・メンド(Buillding) 取材協力/麻生れいみ(管理栄養士) 参考文献/『 exAGEハンドブック』(山岸昌一/一般社団法人AGE研究協会)、『脂肪と疲労をためるジェットコースター 血糖の恐怖』(講談社+α新書)