Oct21Sat

糖質を減らしすぎな人へ、正しく糖質オフする食事の実践法。

2017.03.12

食べ方の工夫で血糖値をコントロールする。

突然ですが、ここでクイズです。朝食にアボカドしか食べていないので、ランチの時間になると空腹感はマックス。ご飯の量は若干減らしたものの、食欲にまかせて一気にドカ食いしてしまいました。血糖値は当然、跳ね上がります。

やらかしちゃった人はひとまず置いといて、Aという人物は同じ量の食事をゆっくり時間をかけて食べました。Bという人物は同じ量の食事を数回に小分けにして食べました。さて血糖値の上がりっぷりは下の選択肢のうち、どれ?

1)Aが血糖値が上がりやすい。
2)Bが血糖値が上がりやすい。
3)A・Bが血糖値が上がりやすい。
4)A・Bどちらも上がりにくい。

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同じ糖質量ならどう食べたって一緒でしょ? と思うなかれ。量だけでなくスピードやタイミングもまた大事。
正解は「A・Bどちらも上がりにくい」でした。


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食事を小分けにすると、血糖値は低空飛行になる。
1日のうち、健常者が3回に分けて食事をしたときと、同じ量の食事を1時間ごとに食べたときの血糖値の変化。前者は食事をするごとに上昇しているが、後者は最初の食事のときだけ跳ね上がり、あとは横這い状態。
出典:『The New England Journal of Medicine』「NIBBLING VERSUS GORGING」


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ちびちび補給なら砂糖水も怖くない。
50gの砂糖を700㎖の水に溶いた砂糖水を5分以内に飲んだときと、3時間半かけて少しずつ飲んだときの血糖値の変化。被験者は健常者。ちびちび飲みは血糖値の上下動がほとんどない。
出典:『Diabetes Mellitas A Fundamental and Clinical Text 第2版』より作図


本誌714号では、糖質をきちんと摂るためのメソッドをAtoZ形式で紹介!



右/トレーナー(Bask in the Sun)15,000円、(問)Fly On Inc.(TEL)03・6447・4785。中央/ジャケット59,000円、B.D.シャツ17,000円、共にnanamica、(問)nanamica(TEL)03・5728・6550。左/トレーナー(Bask in the Sun)15,000円、(問)Fly On Inc.。撮影協力/UTUWA(TEL)03・6447・0070。

Tarzan No.714 気になる糖との賢いつきあい方 掲載 〉
取材・文/石飛カノ 撮影/小川朋央 スタイリスト/高島聖子 ヘア&メイク/村田真弓 イラストレーション/海道建太 監修/牧田善二(AGE牧田クリニック院長) 料理製作・栄養監修/河村玲子