Jun25Mon

カラダも気持ちもほぐれる新感覚の「近藤流」体操。

2018.05.25

動いていると楽しくなる。
カラダと心はつながっている。

飛び跳ねる、駆け回る、手を叩いて大声で笑う。子供の頃は本能的にやっていたことだが、大人になるにつれ恥ずかしさや遠慮が先に立って、することすら忘れて幾年月。あなたも思い当たる節があるのでは?

そこでご登場願ったのは、ユーモア溢れるステージや振付でカラダを自由に表現するダンサー・振付家の近藤良平さん。「カラダと心のストッパーをはずし、再び目覚めるきっかけづくりになれば」とさまざまな動きを考えてくださった。

一見すると不思議なポーズが多いけれど、やってみるとこれが思いのほか楽しい。スイッチがオンになり、カラダで感じカラダで伝えることができるようになる。思い切って大胆に動いてみよう!


1|「脱力」でなく「さっぱり」のために

「脱力」でなく「さっぱり」のために

まずは、カラダを目覚めさせる深呼吸から。普段、肩も背中も丸めて、だらりと腕をぶら下げていることが多くないですか? これは脱力ではなく、能動的にほぐすための動き。指の先まで意識してぱぁっと広げましょう。カラダを開けば心も解放されて、さっぱり!


2|新しい「のび」を考える

新しい「のび」を考える

「のびをしてみましょう」と言われると、ほとんどの人が腕だけを上に伸ばします。でも、それでは全身をほぐすことはできません。椅子や床に座って、手も足も思いっきり大空に向かわせて。うーんと全力の「のび」をすれば、より積極的にカラダが伸びてくれます。


3|くだらないポーズのススメ

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真面目に仕事に取り組み少々お疲れ気味のあなた。たまには思いっきりくだらない自分になってみましょう! 愉快なポーズを取るとついつい顔がほころんできます。動きから気持ちがリラックスすることができるのです。誰も見てません。調子に乗ってさあどうぞ。


4|よろこびのポーズ研究

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落ち込んでいる時は、逆に全身で喜んでみるのも手。ものすごくラッキーなことがあった時やスポーツの試合でチームが点数を決めた時を想像して、「ヨッシャ—!」と、声も出します。こんなガッツポーズは悲しい顔ではできません。豊かな気持ちが取り戻せるはず。


5|背中同士でリラックス

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一人はうつ伏せ、一人は仰向け。頭と足を上下逆にして、背中をぴったり合わせましょう。カラダのでこぼこがパズルのようにぴったり! 重力に身を任せると、だんだん気持ちよくなっていくはず。肌が接する面が多いほど、互いのエネルギーが充満していきます。


6|2人でエア侍

2人でエア侍

反射神経とコミュニケーションを養うこの動き、エア侍と名付けてみました。時代劇さながら、声を発して大胆に切り合ってみましょう。童心に帰って楽しく大きなアクションで演じ切るのがポイント。気分が乗ってくるにつれ、溜まっていたストレスも解消です。


近藤良平さん入手杏奈さん

近藤良平さん
●こんどう・りょうへい コンドルズ主宰。ダンサー・振付家。平成28年度文化庁芸術選奨文部科学大臣賞受賞。多くの作品の振付・出演、役者として活躍。大学で非常勤講師としてダンス指導も行う。

入手杏奈さん
●いりて・あんな ダンサー・振付家。ソロ作品の発表や音楽PVへの振付・出演、美術家とのコラボレーション等さまざまな活動を行う。第1回ソロダンサフェスティバル2014最優秀賞受賞。

動いているとたのしくなる、新感覚「近藤流」体操のつづきは『Tarzan』741号をチェック!


Tarzan No.741 GOOD PERFORMANCE BODY 掲載 〉
取材・文/中島英摩 撮影/小川朋央 スタイリスト/高島聖子 ヘア&メイク/天野誠吾