Jul27Thu

ジムにいるいるこんな人。実は効いていないトレーニーに喝!

2017.01.12

ジムで見かけるトレーニングの間違いやマナー違反を、『ターザン』でお馴染みのトレーナー坂詰さんが一喝。
自分は大丈夫だと思っているアナタこそ確認を!

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ジムのご意見番・坂詰真二さん
●さかづめ・しんじ スポーツ&サイエンス代表。NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト。近著に『坂詰式正しい「筋トレ」の教科書』(カンゼン)。



「シャフトの上げ下げでいっぱいいっぱい…。でもベンチプレスがやりたいです!」

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→まだまだ筋力不足。まずはマシンで。

フリーウェイトの花形的存在のベンチプレス。ジム通いをスタートしたからには、チャレンジしたい気持ちは分かりますが、ウェイトなしのシャフトの上げ下げさえ不安定な状態では残念ながら筋力不足。ある程度余力がないと正しいフォームを作ることができないので、まずはマシントレーニングで筋力アップを目指しましょう。無理にベンチプレスをしても、狙った筋肉に効かせられないどころかケガの可能性大。何事も“急がば回れ”。


「スクワットラックの中で自体重トレで入念にウォーミングアップ!フォームチェック大事ですから!」

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→スクワットラックが必要な人に譲ってください!

バーベルを持ってスクワットをする前に数レップ、フォームを確認するというのは、誰でもやることだと思いますが、スクワットラックの中で自体重トレとなると話がおかしくなります。フリーウェイトゾーンには鏡が置いてあることが多いので、それを見たいのか、“スクワットラックの中にいるオレ”が好きなのか分かりませんが、マナー違反。スクワットラックはフリーウェイトをする人に譲って、自体重トレはフリースペースでやりましょう。


「デッドリフト強いっすよ!高重量のバーベルが床に落ちたときの音ってテンション上がりますよね!」

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→強い人は音でテンション上がりません。

デッドリフトでバーベルを下に戻すたびに、ガチャンガチャンと大きな音を立てる。これも頻繁にジムで見かける光景です。満たされるのは本人の自己顕示欲だけで、周囲は迷惑ですし、器具や床がダメージを受けます。バーベルを持ち上げる時はコンセントリック、下ろすのはエキセントリックな筋力が高まります。リフトしたバーベルを下ろすのもトレーニングの一環。ウェイトが床に触れるところまでじっくりと下ろしていきましょう。


まだまだある、あんな間違いやこんなマナー違反にも、坂詰さんが喝!



Tarzan No.710 BIG3筋トレ 掲載 〉
取材・文/神津文人 イラストレーション/林田秀一 取材協力/坂詰真二(スポーツ&サイエンス)