Jun23Fri

今日からできる日常生活で「ヤメ」ること。

2016.09.25

今日から始めるトレーニングがあるなら、逆にやめることがあってもいい。心理的にも「やる」より「やらない」方が楽かもしれないのだ。各分野のカラダのプロに聞いた、今日から「ヤメ」る27項目。必読!


ISHIKAWA

石川善樹さん
医学博士。最新エビデンスに基づく肥満予防策を発信する。著書に『疲れない脳をつくる生活習慣』(プレジデント社)など。


「暇な時間のスマホ」

いいカラダを作るには、筋トレやダイエットだけではなく、普段から無意識に立ち上がる欲望に対抗する必要があります。まずは不必要に携帯やスマホをいじるのをやめましょう。手軽に快楽を得られる悪習慣は、欲望にまかせて夜中でもラーメンやお菓子を食べるといった不摂生ともリンクしているのです。

「高頻度な外食」

1日3食とも安価な外食で済ませられる便利な時代ですが、これも簡単に欲望を満たせる悪い習慣のひとつ。たまには時間をかけて食事を作ったり、缶コーヒーではなく自分で豆を挽いてコーヒーを淹れてみましょう。手間暇かけて快楽を得る習慣によって、あらゆる欲望に抗う術が身につくのです。




article_20160925_704_yameru_img2

澤木一貴さん
パーソナルトレーナー。SAWAKI GYM代表。幅広い層に指導する。著書に『格闘ボディをつくる超筋トレ』(エイムック)など。


「猫背」

ダイエットやトレーニングに関心があっても、人間というのは本能的に楽をしたい生き物。それが顕著に表れるのが座っている時の猫背。世の中の多くの人がこの姿勢で座っているはずです。特に飲み食いしている時の猫背姿勢は自然と胃の容積が広がってドカ食いの原因にも。これに対して背すじを伸ばせ、胸を張れと言うよりも「猫背をやめよう」。このシンプルな一言の方が心に深く突き刺さるはず。飲みの席ほど猫背厳禁。心得ましょう。

「脚組み」

これも飲んでいる時にやりがちな悪い癖。膝をまっすぐ揃えて座っていると、自然と太腿の内側、内転筋がプルプルとしてくるはず。多くの人はこれに耐えられなくなり、無意識のうちに脚を組んでしまう。つまり、脚を組む動作は内転筋をほとんど使わなくなるのです。脚組みをやめ、内転筋をしっかり稼働させる。そういう小さなことから筋肉の使い方を意識しましょう。それが習慣化してはじめて、カラダに変化が訪れるのです。




article_20160925_704_yameru_img3

吉田たかよしさん
医学博士。心療内科医師。〈本郷赤門前クリニック〉院長として脳機能の医療に取り組む。本誌連載「脳も鍛えろ!」でもおなじみ。


「凝った肩を人に揉んでもらう」

人に肩を揉んでもらうとその時は確かに気持ちいいですよね。でもプロではない素人の肩揉みは、かえって炎症が広がり、肩凝りがひどくなってしまう可能性が高いのです。もちろん、自分で揉むのもおすすめできません。肩が凝って仕方ない時は、腕を回したり肩甲骨を寄せたり、また肩を上げ下げするなどして凝った部位を動かしてあげるのがベスト。どうしても揉みたい場合は、専門の知識を持つマッサージ師の所へ行きましょう。

「午後2時以降のコーヒー、紅茶、緑茶」

皆さんは何時頃までコーヒーや緑茶などでカフェインを摂取していますか? もし夕方になっても摂るようならその習慣はやめましょう。実は、カフェインは飲んでから10時間ほど脳に影響が残ります。つまり睡眠の質を高めるには、寝る10時間前以降カフェインを摂るのはNGなのです。日付が変わる頃に就寝するなら、逆算してカフェインは午後2時まで。その代わり、朝起きたらすぐコーヒーを2杯飲むとカフェイン効果が夕方まで長続きします。


有識者15人に聞いた、必読の27項目。続きは本誌704号で!


Tarzan No.704 今日トレ! 今日から始めるトレーニング 掲載 〉
取材・文/黒田 創 イラストレーション/Mariya Suzuki